
こんにちわ、藤ト(@fujikennel)です。
みなさんは、犬のクレートを使ったことはありますか?
主に移動などに使うクレートですが、簡単なトレーニングを積めば、問題行動の抑制におおきく繋がります。
飼い主
飼い主
意外かもしれませんが、クレート トレーニングは、このような問題の解決&抑制に大きな効果があります!
今回は、クレート トレーニングの教え方や、問題行動などを解決できる根拠を紹介します。
その時に、クレートを活用することで無事に解決し、それ以降もずっと愛用しています。
クレート トレーニングは、犬を飼うのにかかせない訓練だと思うので、みなさんもぜひ試してみて下さい!
目次
クレート トレーニングとは?

クレート トレーニングは、愛犬が自らハウスの中に入ったり、なかで落ち着いて過ごせるようにするための訓練です!
クレートに慣らすことによって、以下のようなメリットがあります。
- 犬が落ち着いて過ごせる空間ができる。
- お出かけ時の、安全をたもてる。
- トイレトレーニングが成功しやすくなる。
- 権勢症候群の回避(重要)
突然の来客時や、なにかあったときに、愛犬がクレートで落ち着いて待機できるだけで、かなり助かります。
クレート トレーニングの効果はそれだけでなく、トイレ場所を覚えさせるのや、権勢症候群にならないために、重要な役割を果たします。
下の2つは、少しイメージしにくいかもしれないので、もっと詳しく解説していきます!
愛犬
トイレトレーニングに役立つ理由
犬の視力は、人間ほどよくないので、実はトイレの場所を覚えるのは、得意ではありません。
ペットシートの触り心地などで、排泄場所を覚えているのですが、クレートを使用すると、覚えやすさが格段にあがります。
その理由は、犬は寝床では排泄する習性がないので、サークル内にクレートを入れておけば、トイレできる場所が限られるからです。
愛犬
権勢症候群の回避
犬を放し飼いして、自由にさせすぎると、権勢症候群などになりやすいです。
愛犬には、サークルやクレートなどの専用スペースを与えることで、人間たちの空間と、はっきり区別しましょう!
※病気ではありません。
優しい人
たしかに、愛犬を大切に想う気持ちは、僕も犬を飼っているので、よく分かります。
ですが、犬は群れの中で、上下関係をかならず作る生き物なのです。
文化のちがう、人間と犬がいっしょに生活するには、おたがいのルールに合わせて、歩み寄っていかねければならないと思います。
藤ト
クレート トレーニングのやり方

クレート トレーニングは、犬のしつけのなかでも、トップクラスで簡単です。
- 愛犬の興味を引く。
- クレートの中に、おやつを投げ入れる。
- 中に入ったら「ハウス」とコマンドを唱える。
- はじめはドアを閉めず、徐々にならしていく。
- 繰り返す。
たったこれだけで、クレート トレーニングは完了です!
あとは、ドアを閉めたり、車の中で同じ訓練をしたり、いろんな状況下で練習していきましょう。
犬に負担をかけるトレーニングではないので、子犬のうちから、ゆっくり慣らしていくのが良いでしょう!
※もちろん成犬からでも、遅くはありません。
愛犬
藤ト
おすすめのクレートや選び方
飼い主
クレートは、愛犬がなかで一周まわれるくらいのサイズが理想です!
成長することで大きくなる犬は、買い替えが必要な場合もありますが、詳しい選び方などは以下の記事で解説しているので、参考までにどうぞ。

クレート トレーニングのまとめ

いかがだったでしょうか?
クレート トレーニングは、犬を飼う人には、必ずおすすめしたい訓練の1つです。
愛犬とアウトドアへ出かけたり、一緒に楽しい生活を送るのに、絶対に役立つので、みなさんも挑戦してみてくださいね!
それでは以上になります。
何か質問などがあれば、Twitter(藤ト@fujikennel)までどうぞ!