
こんにちわ、藤ト(@fujikennel)です。
飼い主
飼い主
愛犬のトイレ問題には様々な原因があり、一概にこれが理由と断言するのは難しいです。
しかし、犬のケージ(サークル)内の配置次第でトイレの場所を覚えにくかったり、トイレトレーで寝てしまう問題を改善出来ることもあります。
今回は犬の思考や、行動パターンを考慮したトイレトレーやクレートの配置ついて解説します。
- 愛犬にトイレの場所を覚えさすくする配置。
- 犬がトイレトレーで寝てしまいやすい条件など。
しかし、犬の行動学を学んだり、実際に飼っていくなかで、トイレの配置がとても大事なことを知りました。
実際にいろんな犬に試して、とても成果を得られた方法なので、自信をもって紹介していきます!
目次
犬がトイレを覚えやすい配置とは?

犬にトイレを覚えさせるにはケージ(サークル)や、クレートを使用するのが効果的です。
放し飼いはトイレトレーニングが失敗しやすい原因に繋がるので、トイレトレーの場所を覚えていないのであればフリーにさせるのはやめましょう。
サークルやクレートが必要な理由
人間の目で見てトイレの場所が明確でも、犬の目線では分かりにくいことは多いです。
迎え入れたばかりの環境でいきなりトイレトレーの位置を覚えるのは難しいのかもしれません。
しかし、サークルやクレートを用いて犬の居住空間とトイレの場所をハッキリさせてあげることによって認識のしやすさが向上します。
愛犬を狭い場所に閉じ込めることに抵抗がある人もいると思いますが、もともと狭い場所を好んで寝床にする習性があるので正しいしつけを行っていればケージに入れられて強いストレスを抱えることはありません。
逆に、犬が落ち着いて過ごせる空間を提供するという意味でもサークルやクレートを使用する意味はあります。
ただし、いきなり閉じ込められると恐怖を感じる場合があるので、事前にクレートトレーニングを行っておきましょう!
犬がトイレを覚えやすい理想の配置

犬がトイレを覚えやすい配置には、以下のような法則があります。
- 部屋の隅にサークルを置いている。
- 壁際の奥にトイレトレーを配置。
- ベットや人がいる手前はフリースペース。
それぞれの意味を深掘りして解説していきます。
部屋の隅にトイレサークルを置く
単純にサークルは邪魔になるので部屋の隅に置きましょう。
端っこに配置している方が犬も場所を覚えやすいので可能な限り角を選んで下さい。
壁側の奥にトイレトレー
犬はサークル内に入っているときに飼い主が見える位置に居座ろうとします。
つまり、飼い主の生活空間側にトイレトレーを配置するとトイレで寝てしまいやすくなるので出来るだけ隅っこに置くべきだと思います。
クレートをベット側に置いてあるのは、飼い主(僕)がベットで寝ているときに愛犬が一番近くに居座る習性を利用して寝床を決めたからです!
手前にフリースペース
必須ではないですが、先ほども言ったように犬は飼い主の近くに居座るので手前をフリースペースにしています。
部屋の広さの都合などで、ケージを小さくしたい場合は、L字型の物やトイレを覚えやすいサークルを購入するとトイレトレーニングがスムーズに行くでしょう!

犬のトイレの配置学まとめ

いかがだったでしょうか?
今回の内容をまとめます。
「犬はトイレと生活空間を区別してあげると覚えやすい」
「トイレトレーを人間のいる近くに置くと、そこで寝てしまう」
この2つのポイントさえ押さえておけばバッチリです!
大事なのはトイレトレーは壁際などの奥に置いて、クレートやフリースペースを人間の居住空間側に置くことだと思います。
みなさんにあったサイズのケージで色々試してみてくださいね!
それではこれで終わりになります。
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