
こんにちわ、藤ト(@fujikennel)です。
犬の問題行動へのしつけって、何をすれば良いのか分からなくて、困っている人が多いと思います。
ぼくも初めて犬を飼った頃は、無駄吠えや破壊癖に悩まされました。
飼い主
飼い主
実はこういった犬の問題行動は、飼い主のしつけや飼い方に原因があります。
なので、問題行動を予防したり改善するには、飼い主が変わらなければいけないんです!
ただし、犬を正しくしつけるのって、そんなに難しいことではないので、今回は誰でもできる簡単なポイントを紹介します。
- 犬が問題行動を引き起こす原因。
- 問題を起こさないように予防&改善する方法。
目次
犬が問題行動を起こす原因

犬が問題行動を起こす原因には、しつけの仕方が大きく関わってきます。
- ワガママを許している。
- 暴力で犬を従えようとしている。
- そもそもしつけを一切していない。
犬が問題行動を起こす時は、だいたい上記のどれかに当てはまっていると思います。
なぜ、これらが問題行動を引き起こすかと言うと、犬は上下関係を構築する生き物であったり、恐怖にたいしては防衛本能が働くものだからです。
具体的に説明すると、ワガママを通したりしつけを一切されていない犬は、自分が王様だと思い込むので、要求吠えや独占欲などが強くなりがちです。
逆に、なんでも暴力でしつけようとすると、犬の防衛本能が働き人間に噛み付くようになる可能性も高いんです!
さらにいえば、噛み付いた人間が怯んでしまえば、噛めば嫌なことが終わると学習し、人に攻撃する犬になってしまいます。
藍k年
犬の問題行動を予防&改善するしつけ

犬の問題行動を予防&改善するためには、以下のようなポイントに注意しながら、しつけするのが有効です!
- 一貫性のあるしつけをする。
- 褒める&怒るのメリハリをつける。
- 基本的に良いところを褒めて伸ばすを繰り返す。
これらのポイントを押さえておくと、犬が何をすれば良いのか理解しやすく、飼い主の言うことをしっかり聞くようになるでしょう!
それぞれ詳細を解説していきます。
一貫性のあるしつけとは?
一貫性のあるしつけとは、やっても良いこと&悪いことを、あらかじめ決めておいて、犬に教えたほうが良いという意味です。
理由は、同じことをしてるのに、褒められたり怒られたりすると、犬が混乱してしまうからです。
例えば、子犬のころはベッドに上がっても許されたのに、大きくなったら急に怒られるようになったなど。
他には、お父さんはソファーに上がっても何も言わないのに、お母さんは怒るなども、一貫性がないしつけです。
犬たちが何をすれば良いのか分かりやすくする意味でも、家庭内で最低限のルールは決めておいた方が良いと思います!
愛犬
褒める&怒るのメリハリとは?
犬をしつける基本は、褒める時は大袈裟に、叱る時は「ダメ!」の一言にしましょう。
理由は、犬は大袈裟に褒められるとテンションがあがりますが、長々しく叱られてもストレスにしか感じないからです。
そもそも犬に説教をしても、言葉の意味なんて分からないので、ただ叱られていることだけを理解させれば良いんです。
なので、簡潔に「ダメ!」と伝えるだけでOKです。
愛犬
褒めて伸ばすを繰り返すとは?
犬は、怒るよりも褒めてしつけをするほうが、物覚えは良いと言われています!
僕の経験上でも、褒めてしつけている方が、愛犬たちは理解するのが早いです。
理由は、怒られるようなことをする時って、犬は何かしたいという欲求で行動しているので、叱られてもなかなか本能を抑えるのは難しいからだと思います。
なので、犬のしつけは基本的に褒めて伸ばすことを前提に考えた方が効率が良いんです!
例えば、どうしてもソファーに登りたい犬がいる場合は、上がってしまうことに対して怒るのではなく、あがらなかった場合に褒めるなどが有効。
あまりに強く怒ると、犬が萎縮してしまうので、褒めるしつけがおすすめです!
愛犬
犬のしつけ(問題行動)まとめ

いかがだったでしょうか?
犬の問題行動は、しつけが大きく影響してくるという話でした。
逆にいえば、しつけを正しく行っていれば、どんな性格の犬でも、そこまで問題行動をすることはないと思っています。
ぜひみなさんのペースで、しつけをしていって下さいね。
それでは以上になります。
何か質問などあればTwitter(藤ト@fujikennel)までどうぞ!




