
こんにちわ、藤ト(@fujikennel)です。
最近は犬のしつけを、英語のコマンドで教える人が多くなってきました。
飼い主
飼い主
じつは犬を英語でしつけるのには、明確な理由があります。
たとえば、盲導犬やアスリート犬などは、英語のコマンドでしつけられているくらい、効率が良いんです。
今回は、犬を英語でしつけるということについて、分かりやすく解説していきます!
- 犬を英語でしつける理由。
- 教えるべき英語でのコマンド。
目次
犬を英語でしつける理由とは

犬を英語でしつけるのが効率が良いというのには、以下のような理由があります。
- 犬が聞き取り易い。
- 言い間違えにくい。
- 家族間などで共有しやすい。
犬は言語を理解することが出来ないので、コマンドの音を覚えて、人間の言う事に従っています。
しかし、人間が発しているコマンドの発音は、すべて同じではないので、犬がうまく聞き取れないことだってあるんです!
なので、シンプルな発音ですむ英語のコマンドが推奨されるようになりました。
英語のコマンドが優れている具体例
例えば、犬を呼び戻そうと思ったさいに、日本語だと以下のようなコマンドを使うことが多いと思います。
- 来い。
- おいで。
- (名前を呼ぶ)。
このように言葉の選択肢が多いので、言い間違えてしまうことがあります。
しかし英語だと、「come(カム)」という短い単語で済むので、言い間違えにくいんです!
また、使いなれていない英語のほうが、家族間などでコマンドを共有しやすいので、犬が混乱せずに済みます。
愛犬
犬にしつけるべき英語のコマンド

すべてのコマンドを英語で覚えるのは大変なので、知っていると犬のしつけに役立つものをピックアップしました。
犬と共同生活するうえで必須のコマンドなので、ぜひ覚えてくださいね!
しつけに必須のコマンド
- お座り(Sit =シット)。
- 伏せ(Down=ダウン)。
- 待て(Stay=ステイ)。
- 来い(Come=カム)。
この4つのコマンドは、犬を連れて遊びに出かけたり、他の人に会わせるのに必須のコマンドです。
なぜならば、大人しくするべき場所で待機させたり、危険がせまったときに呼び戻せることが出来るからです!
愛犬
教えると楽しめるコマンド(芸)
コマンドは犬のしつけだけでなく、飼い主との遊び(芸)などにも使うことが出来ます。
比較的おしえるのが簡単で、飼い主が一緒に楽しめるコマンドを紹介します!
- お手(Hand=ハンド)。
- 回れ(Tarn=ターン)。
- 反時計回り(Spin=スピン)。
- ゴロン(Roll over=ロールオーバー)。
どれも日常生活での活躍はすくないかもしれませんが、芸として教えると盛り上がること間違いなしです!
※「お手」は、散歩帰りに足を洗いやすくなるので、教えておくと便利です。
怒るときのコマンド
犬を怒るさいも、英語で分かりやすく伝えることが、しつけを成功させる上で大切になるので、コマンドを覚えておきましょう。
- やさしく怒る場合(Stop=ストップ)。
- 絶対にしてはいけない事をした場合(No=ノー)。
人によって意見が割れることもありますが、怒るコマンドは2パターンで使い分けるのがおすすめです!
理由は、そこまで強く怒る必要がない場合と、絶対にやめさせないといけない問題などがあるからです。
例えば、家具などを噛んで悪戯しようとしたさいなどは、あまり強く起こらず「Stop=ストップ」と伝えれば良いと思います。
しかし、犬の安全を損ねるような問題行動をした場合は、強めに「No=ノー」と伝えてあげるのが効果的です!
愛犬
英語での犬のしつけまとめ

いかがだったでしょうか?
英語でのしつけは、犬が意味を理解しやすかったり、家族などで統一しやすいので、かなりおすすめです!
僕も実際にコマンドはすべて英語で統一していますが、慣れれば言いやすいので、とてもしつけがしやすくて助かっています。
なので、みなさんもぜひ挑戦してみて下さいね!
それでは以上になります。
何か質問などあればTwitter(藤ト@fujikennel)までどうぞ!




