
こんにちわ、藤ト(@fujikennel)です。
犬の甘噛みって可愛いですよね。
とくにパピー期は、生え変わりの歯が痒くて、なんでもカブりついてしまうものだと思います。
しかし、犬の甘噛みは放っておくと、思わぬ問題行動に発展することをご存知でしょうか?
飼い主
子犬のうちは甘噛みをされても痛くありませんが、成長して顎の力が強くなると、血が出るほどの怪我をするリスクがあります。
また、他人を噛んでしまった場合は、おおきな事故にもなりかねないので、甘噛みは絶対にやめませましょう!
今回は、犬の甘噛みの治し方を紹介していきます。
- 犬の甘噛みを放置するリスク。
- 簡単にできる甘噛みの治し方。
筆者の藤トも、犬を多頭飼いしており、それぞれの性格などに合わせて甘噛みを抑制するしつけをしています。
結果的にどの犬も人間を噛んではいけないと理解してくれているので、しっかり効果があるしつけ法だと思います。
誰でも簡単に挑戦できる方法なので、みなさんもぜひ知っておいて下さいね!
犬の甘噛みのしつけをしないリスク

人間と犬が共存して生きていく以上、お互いのルールの合わせるべきだと思うので、甘噛みは直しましょう!
理由は、犬の甘噛みを放置すると、以下のような問題が生じやすいからです。
- いつしか本気の噛み癖に発展する。
- 人間を噛んでもいいと解釈してしまう。
- 知らない人を噛む事件が起きることもある。
犬が人を噛むことを許してしまうと、このような問題に発展しかねません。
最悪の場合だと、愛犬を手放さないといけない事態にもありかねないので、お互いの幸せのために改善しましょう!
愛犬
犬の甘噛みのしつけ方法
甘噛みを治す方法はいくつかありますが、本気の噛み癖より治すのは簡単です!
<<人を噛む犬への改善方法。
僕は、以下のような甘噛みのしつけをよく行います。
- 褒める。
- 無視をする。
- 痛みが生じない罰を与える。
基本的には、甘噛みをしたら、無視などの罰を与えます。
具体的には、噛まれたらしばらく無視や、恐怖や痛みを絶対に与えないような罰を行います。
ただし、罰は力加減がむずかしいので、無視をするのがおすすめです!
※詳しいやり方は、のちほど解説します。
犬が噛むのをやめるようになったら、オペラント条件付けをするために、しっかり褒めてあげましょう!

①無視して噛む癖を治す方法
本を読んだりして、徹底的に愛犬を無視(放置)してください。
人間に歯を当ててしまうと、楽しいことが終わってしまうというルールを教えるための方法。
おすすめは、噛む力がよわい子犬のうちに済ませておくことです!
僕は実際に、ボーダーコリーの子犬には、この方法で甘噛みを抑制しましたが、すんなり覚えてくれました。
愛犬
②罰をあたえて甘噛みを抑制する方法
コツは、片方の手で、犬の後頭部を同時に掴むことです。
→犬は後ろに逃げようとするので。
長々しく説教するのは、無意味なので、短く伝えましょう!
首と背中を掴んで、地面に押さえつける方法もありますが、小さな犬にそこまでする必要はありません!
個人的にはあまりおすすめ出来ない方法ですが、罰を与えることでも、犬の甘噛みをやめさせることが出来ます。
ただし、罰を与える甘噛みのしつけは、大きなリスクを伴います。
- 愛犬との信頼関係が壊れやすい。
- 犬の攻撃性本能を刺激しやすい。
- 萎縮した性格の犬になりやすい。
適切な力加減をできるのであれば良いですが、力を入れすぎると、恐怖&痛みを与えてしまいかねません。
痛みや恐怖や、愛犬との関係を悪化させたり、攻撃性本能を刺激し、さらに噛む癖が強くなる原因になります。
愛犬
犬の甘噛みのしつけ まとめ
いかがだったでしょうか?
犬の甘噛みのしつけは、子犬のうちに済ませておくことで、比較的かんたんに解決することが出来ます。
これから犬を迎え入れるという人は、ぜひ子犬のはじめの訓練のメニューに取り入れることをおすすめします。
また、成犬からの場合でも、根気強くおしえればしっかり覚えてくれるはずです!
大切なしつけなので、ぜひ挑戦して下さいね。
それでは以上になります。
何か質問などあればTwitter(藤ト@fujikennel)までどうぞ!




