
こんにちわ、藤ト(@fujikennel)です。
犬のマウンティングって、いきなり激しく腰を振り出すので、ちょっと恥ずかしいですよね。
ぼくもマウンティングが激しい犬を飼っているので、その気持ちがよく分かります。
飼い主
飼い主
もし人前で、犬がマウンティングをはじめてしまうと、不快なおもいをさせる可能性があるので、何とかして止めさせたいですよね。
今回は、このような悩みを抱えている人に向けて、スマートに改善するための方法を紹介していきます!
- 犬がマウンティングをする理由。
- マウンティングをやめさせる方法。
目次
犬のマウンティングとは?

犬のマウンティングは、前足で相手にしがみついて、激しく腰をふるような行為をします。
雄犬にかぎらず、雌でも頻繁にマウンティングすることだってあるんです。
一見すると、性的行為を連想させる動きなので、あまり人前でしてほしくないものだと思います!
また、マウンティングをされた側が不快な想いをすることもあるので、ドッグランなどにいく犬は、直しておきたい問題です。
愛犬
犬がマウンティングする理由
犬がマウンティングをするのには、以下のような理由があります。
- 愛情表現。
- 遊んでほしい。
- 格下に見られている。
- 性的に興奮している。
意外かもしれませんが、飼い主に対しての愛情表現や、遊んで欲しいきもちでマウンティングすることもあります。
ただ、犬が飼い主を格下に見ている場合や、性的な興奮で腰をふっている可能性もあるので注意が必要です!
犬がマウンティングをはじめる時期
犬がマウンティングをはじめるのは、生後半年くらいからと言われていますが、必ずしも当てはまる訳ではありません。
我が家の愛犬は、生後3ヶ月でマウンティングをはじめたので、個体によって大きく変わるってことです!
※生後3ヶ月の子犬がするマウンティングの実例。
マウンティングをやめさせる方法

犬のマウンティングを治すのは、カンタンなことではありません。
なぜなら、本能でマウンティング行為をしているので、それを抑制することが難しいからです。
実際に、犬のマウンティングを抑制しようと思えば、以下の点に気をつけながら、関係構築を見直していく必要があります。
- 上下関係をハッキリさせる。
- マウンティングは無視する。
- 日頃からしっかり運動させる。
この3つは、徹底して守らないと、マウンティングを抑制するのは難しいと思います。
上下関係をハッキリさせる
犬にしつけはしたくないという人もいるかもしれませんが、人間と共存するには最低限のルールを設けなくてはいけません。
具体的には、食事は飼い主がさきに済ませたり、おすわりなどのコマンドを覚えさせたり、最低限のしつけは行いましょう!
なぜならば、飼い主がしっかり愛犬を導いてあげることで、はじめて主人として認めてくれるからです。
マウンティングは無視する
マウンティングは徹底して無視するのが鉄則です!
もし反応してしまえば、マウンティングをすれば構ってもらえると認識してしまうのが理由です。
マウンティングをされたら、声も発さずにその場を離れましょう。
日頃から運動させる
日頃から運動させることによって、ストレスを貯めさせないのも、とても大切なことです。
あまり運動をさせずにいると、犬が遊んでほしかったり、ストレスが原因でマウンティングをする可能性があるからです!
なるべく毎日散歩をしたり、ボール遊びなどおこなって、よりよい関係構築に努めましょう。
犬のマウンティングまとめ

いかがだったでしょうか?
犬のマウンティングは、去勢をおこなうことで治ることもありますが、基本的には関係構築をみなおすのが大事です。
すぐに治る問題ではないですが、一貫したしつけを根気強くおこなうと、犬はゆっくり理解してくれると思います。
それでは以上になります。
何か質問などあればTwitter(藤ト@fujikennel)までどうぞ!




