
こんにちわ、藤トです。
みなさんはニュートロというドッグフードメーカーをご存知ですか?
以前に紹介したシュプレモシリーズなどを製造している会社なのですが、今回は犬の祖先であるオオカミの食生態に沿って作られたワイルドレシピの評価をしていきます。
ドッグフード「ワイルドレシピ」のステータス
ランク | B 【3.5】 |
栄養基準 (AAFCO) |
○ |
主原材料 | チキン/サーモン/ラム/ターキー/ビーフ |
穀物 | なし |
危険物質 | なし |
価格 | 800g 1,640円 2kg 2,640円 4kg 5,100円 |
対応 | 超小型〜小型犬 |
生産国 | アメリカ |
ドッグフード|ワイルドレシピの安全性や成分

ニュートロというとシュプレモやナチュラルチョイスなどが有名ですが、ワイルドレシピはよく知らないという人の多いんじゃないんでしょうか?
ドッグフード「ワイルドレシピ」ってどんなドッグフード?
- 5種類の肉素材の商品が存在し、全て穀物不採用。
- 犬の祖先の食生態に沿った素材や栄養バランス。
- 超小型〜小型犬のみに対応したフード。
ワイルドレシピの成分や原材料
ワイルドレシピの成分表&原材料リスト
※成犬用チキンのデータです。
成分 | 成分率 | 乾燥重量比 |
粗タンパク質 | 32% | 約35% |
粗脂肪 | 16% | 約17.6% |
粗繊維 | 3.5% | 約3.8% |
粗灰分 | 9.5% | 約10% |
オメガ6脂肪酸 | 2% | – |
オメガ3脂肪酸 | 0.2% | – |
水分 | 10% | – |
<原材料>
チキン(肉)、チキンミール、エンドウマメ、乾燥ポテト、鶏脂*、タピオカスターチ、ビートパルプ、乾燥チキン、エンドウタンパク、タンパク加水分解物、ターキーレバー、ポークハート、ポークキドニー、亜麻仁、アルファルファミール、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(クエン酸、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)
*ミックストコフェロールで保存
チキン(肉)、チキンミール、エンドウマメ、乾燥ポテト、鶏脂*、タピオカスターチ、ビートパルプ、乾燥チキン、エンドウタンパク、タンパク加水分解物、ターキーレバー、ポークハート、ポークキドニー、亜麻仁、アルファルファミール、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(クエン酸、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)
*ミックストコフェロールで保存
※好ましくない素材は黄色マーク
※危険な素材なし
代謝カロリー 約375kcal/100g
評価
<良いところ>
- 高タンパクで動物性タンパクが豊富。
- 栄養バランスも問題なし(AAFCO基準クリア)
- 穀物を一切含まない(グレインフリー)
<悪いところ>
- ミールなどの好ましくない素材を数点含む。
- 鶏脂は品質によってはフードが腐りやすくなる。
- タピオカスターチは大きな害はないが、あまり栄養にもならない。
毎月の餌代の目安はいくら?

ワイルドレシピが推奨する1日の給与量と、記事更新時のAmazon販売価格を元に毎月に必要な餌代の目安を計算しました。
ワイルドレシピの推奨給与量
体重(kg) | 給与量(g) |
1 | 35 |
2 | 45 |
3 | 60 |
4 | 75 |
5 | 85 |
6 | 100 |
7 | 110 |
8 | 120 |
9 | 135 |
10 | 145 |
ワイルドレシピの餌代の目安
超小型犬 (1〜5kg) |
小型犬 (5〜10kg) |
約2,210〜3,480円/月 |
約3,480〜5,750円/月 |
<コスパ評価>
- 800g、2kg、4kgの3種類から選択出来るので適したものを選べる。
- 10kgの犬でも毎月6000円以内で収まるので高くはない。
- 性能と価格的にコスパは非常に良い。
ワイルドレシピの総合評価

栄養価 | 4点 |
安全性 | 3点 |
コスパ | 3.5点 |
総合価格 |
3.5点【Bランク】 |
<評価理由>
- 栄養価:十分な動物性タンパクを含み、バランスも良いので4点。
- 安全性:好ましくない素材を数点含むので3点。
- コスパ:値段と性能で考えて3.5点
それでは以上になります。
何か質問などありましたらTwitter(藤ト@fujikennel)までどうぞ!




