
- 肉と魚の割合が85%。
- 穀物不採用(グレインフリー)。
- 太りやすい炭水化物を制限(20%)。
評価ランク | Aランク(4.4点) |
主原材料 | 鶏肉、七面鳥など |
栄養基準 (AAFCO) |
クリア |
好ましくない素材 | なし |
危険な素材 | なし |
公式価格(税抜) |
340g=1,300円 2kg=6,000円 6kg=14,500円 11.3kg=21,000円 |
適応犬種 | 全犬種・子犬から高齢犬まで |
こんにちわ、藤ト(@fujikennel)です。
愛犬に、動物性タンパクが豊富なドッグフードを与えたいと思っている人は、多いのではないでしょうか?
また、原材料の安全性などを、気にしている人も多いと思います。
飼い主
もう答えから言うと、お肉がたっぷりで、安全性が高いドッグフードといえば、僕の中では「オリジン」がダントツで一番です。
理由は、オリジンのドッグフードは、肉や魚を85%も使用しており、犬の安全をしっかり考慮した商品だからです。
数々の賞(人気や栄養学に関する)を獲得しており、信頼性の高いメーカーだと思います。
オリジンのドッグフードは、僕も愛用している餌なので、選んでいる根拠などを含め、レビュー&評価していきます!
- オリジン ドッグフードの成分/安全性/価格(コスパ)など。
- 実際の商品レビューや、選んだ理由など。
藤犬舎ブログでは、有名なドッグフードの調査を行っており、現在は約80種類いじょうの商品を評価しています。
オリジンのドッグフードは、僕も愛用しているので、飼い主目線での意見なども踏まえ、徹底評価していきます!
目次
オリジン ドッグフードとは?

冒頭でもすこし紹介しましたが、オリジンのドッグフードには、以下のような特徴があります。
- 肉と魚の割合が85%と、かなり豊富。
- 穀物を一切含まない。
- 高GI値(血糖値が上がりやすい)炭水化物を20%に制限。
- 商品のバリエーションが豊か。
オリジンの良さは、なんと言っても動物性タンパクの豊富さと、安全性の高さにあります!
愛犬の筋肉や元気をしっかり維持しつつ、穀物アレルギー&消化不良を起こす心配がありません。
また、血糖値が上がりやすい炭水化物を制限しているので、肥満のリスクを下げることも出来ます。
愛犬
オリジンの商品の選び方
オリジンには、全8種類の商品があり、それぞれ選び方が違います。
適応犬種や、使用している肉などが全然ちがうので、選ぶのは簡単です!
※商品の選び方は、こちらの記事で解説しています。
よく分からない場合は、スタンダードな「オリジン オリジナル」を選ぶのが良いと思います。
オリジンの成分や原材料
今回は、全商品を代表して「オリジン オリジナル」の評価をしていきます。
成分 | 成分率 | 乾燥重量比 |
粗タンパク | 38%以上 | 約42.5% |
粗脂肪 | 18%以上 | 約20% |
粗繊維 | 4%以下 | 約4.5% |
オメガ6脂肪酸 | 3.3%以上 | – |
オメガ3脂肪酸 | 0.8%以上 | – |
水分 | 12%以下 | – |
驚異の粗タンパク38%越えで、粗脂肪も18%とやや高めです。
ドッグフードの栄養基準も、ばっちりクリアしています!
ドッグフード栄養基準(AAFCO) | ||
粗タンパク | 粗脂肪 | |
子犬 | 22.5%以上 | 18%以上 |
成犬 | 8.5%以上 | 5%以上 |
アクティブで、運動が大好きな犬に与えるのに、最高に適したドッグフードだと思います。
愛犬
オリジンは、ある程度の運動量がない犬には、不向きだと思います。
日本はせまい住宅環境で、小型犬を飼うのがメジャーな国なので、オリジン以外の餌を選んだほうが良いケースも多そうです。
藤ト
また、原材料には、さまざまな素材を含みますが、不適切な材料などはありません。
穀物不採用で、天然由来の酸化防止剤を採用しているなど、安全性には問題がありません!
オリジンの維持コスト(1ヶ月)
商品価格と、推奨給与量をもとに、1ヶ月あたりの餌代を計算しました。
超小型 5kg以下 |
小型犬 5〜10kg |
中型犬 10〜25kg |
大型犬 25kg以上 |
3,300〜8,000円 | 5,300〜14,000円 | 8,000〜20,000円 | 15,000円〜 |
大きな犬には、割安の大容量商品がおすすめです!
最安(激安)で購入するには?
オリジンは、Amazonなどのネットショップでも、正規品を購入することが出来ます。
ただし、ネットで販売されている商品には、いろんな噂も存在します。
- アウトレット品。
- パッケージ不良品。
- とくに害はない。
いろんな噂がありますが、個人的にはだいたい、これらは真実だと思っています。
実際にアウトレット品だったり、パッケージに傷があるなどの理由で、割安で売っているサイトも存在します。
ただ、密封されていて、賞味期限も切れていないので、そこまで神経質にならなくても良いと判断しました。
※僕の場合は、一番信頼できそうなAmazonを選んでいます。
藤ト
例えば、Amazonだと、以下のような価格でオリジン オリジナルが購入出来ます。
容量 | Amazon価格 (変動あり) |
公式価格 (税込/10%の場合) |
340g | 1,144円(-286円) | 1,430円 |
2kg | 5,280円(-1,320円) | 6,600円 |
6kg | 14,355円(-1,595円) | 15,950円 |
11.3kg | 20.790円(-2,310円) | 23,100円 |
結構、おてごろな価格で購入できます。
ドッグフードは、消耗品なので、少し安くなるだけで、かなりコストの良し悪しが変わってきます。
オリジン ドッグフードのレビューや評価

オリジン ドッグフードは、僕が実際に選んでいる商品なので、飼い主の目線でレビューしていきます。
愛犬
オリジンのレビュー
愛犬にオリジンのドッグフードを与える際に、実際に感じたことをまとめました。
- 食いつきが良い。
- ご褒美としても喜ぶ。
- ウンチ(便)はバナナ状で、ややこげ茶色。
- ふやかして与える方が良い。
- 商品をローテーションしても良いかも。
犬が大好きな肉が多めなので、食いつきはとても良く、ご褒美としても十分です!
ただ粒が大きめで、原材料の種類も多いので、消化&吸収の負荷を減らすために、ふやかして与えています。
※実際の粒の大きさ。
そして、便の形状はバナナみたいな感じで、ややこげ茶色くらいなので、特に問題ありません。
お肉が多めのドッグフードですが、しっかり適量の便がでるので、腸内環境なども良好だと思われます。
動物病院での健康診断の結果も、もちろん良好です!
目やになどもあまり出なく、皮膚や被毛も艶があって綺麗です。
オリジン ドッグフードの総合評価
かなり栄養たっぷりなドッグフードですが、適している犬を選ぶので、満点にはしませんでした。
しかし、安全性は文句なしだったので、5点満点です!
ややコストが高いのが気になりますが、予算さえ許せば、アクティブ犬にぜひおすすめしたい商品です。
愛犬の元気のみなもとになるので、ぜひチェックしてみて下さいね!
それでは以上になります。
何か質問などありましたらTwitter(藤ト@fujikennel)までどうぞ。



