
こんにちわ、藤ト(@fujikennel)です。
サークルの中だとトイレができていても、外にだすと愛犬が粗相をしてしまうって悩みがある人は、意外とおおいのではないでしょうか?
飼い主
サークルの外で粗相をしてしまう犬には、なぜ失敗をするのか原因を見つけてあげれば、簡単に解決することが可能です。
うちの子もサークルから出すと粗相をしていたので、犬の気持ちになって原因を考えたり、生活環境などの見直しをして解決しました。
犬がトイレを覚えれない原因は、だいたい似たようなパターンに当てはまるので、それぞれの解決法を紹介していきます!
- サークルの外に出すと愛犬が粗相をする原因。
- どこにいてもトイレを成功させる方法。
目次
犬がサークルの外でトイレを失敗する原因

犬がサークルの外でトイレを失敗してしまうのには、以下のようなパターンがよく当てはまります。
- 単純に間に合わなかった。
- そもそもトイレを覚えていない。
- サークル内で排泄したくないと思っている。
- カーペット等をトイレシートと勘違いしている。
ほとんどのケースで、上記のどれかに当てはまると思います。
それぞれの理由を、分かりやすく解説していきます!
愛犬
①トイレに間に合わなかった
とくに子犬などの場合は、トイレをがまんすることが出来ないので、トレーに行くのが間に合わないこともあります。
なぜなら、膀胱にためておけるおしっこの量に限りがあるからです!
具体的には、サークルからだす時は、10〜15分くらいの間隔でトイレに連れていくのが丁度いいと思います。
こまめにトイレに連れていき、排泄すれば褒めるをくり返していけば、粗相をすることは自然と減っていくでしょう!
②愛犬がトイレを覚えていない
サークルの外にだすと、高確率で粗相してしまう犬は、そもそもトイレを覚えていない可能性がたかいです。
おそらくサークルの中だと成功しているのは、たんに寝床を汚したくないから、たまたまトイレトレーで排泄しているからだと思われます。
③サークル内で排泄したくない
自分の寝床でおしっこをしたくないという心理から、サークル外に出すと排泄してしまうパターンも多いです。
こればかりはどうしようもない問題なので、トイレと居住スペースが分かれたサークルを使うのがおすすめです!

④トイレシートと勘違いしている
犬がカーペットを、トイレシートと誤認してしまうと、粗相をすることがあります。
理由は、犬は肉球でトイレシートをさわった感覚で、おしっこをする場所を決めることがあるからです!
例えば、やわらかいカーペットやマットを敷いているリビングだと、肉球の感触ではトイレシートを間違えてしまう可能性があります。
サークル外でのトイレを失敗させない方法

ここまで紹介してきた、サークルの外で犬がトイレを失敗してしまう原因を、解決する方法をまとめました。
- トレーニングのくり返し。
- トイレにこまめに連れていく。
- 粗相をする原因をとりのぞく。
基本的には、トイレトレーニングを根気強くつづていくのが必須です。
やはりトレーニングをくり返し行うのが、犬にトイレトレーで排泄する習慣を身につけさせる一番の方法だからです!
それにプラスして、こまめにトイレに連れて行ったり、粗相をする原因をなくしていくことで、問題解決していくことでしょう。
愛犬
サークル外で粗相しにくくなる環境つくり
サークルの外にだすと、粗相してしまう原因でも解説しましたが、「カーペットなどをトイレシート」と勘違いしてしまう場合があります。
その他にも、トイレトレーの配置などでも、粗相をしてしまう確率は大きく減らせるんです!
具体的には、以下のような環境つくりが、粗相の改善につながります。
- やわらかいカーペットを敷かない。
- サークルの外にもトイレを配置する。
- トイレを認識しやすいように目立たせる。
やわらかいカーペットなどは、どうしても犬がトイレシートと勘違いしてしまいやすくなるので、敷かない方がいいと思います。
なので、床の保護やすべり止めには、コルクマットがおすすめです!
理由は、かための素材なのでトイレシートと感触がちがい、部分的に交換ができて値段がとても安いからです。
それに加えて、囲いなどを付けて”目立たせたトイレトレー“を設置したりするのが最適でしょう!

サークル外でのトイレ問題まとめ

いかがだったでしょうか?
今回の記事では、サークル外での粗相をなくすには、トレーニングをくり返すことと、粗相しにくい環境つくりが大切だと紹介しました。
リビングなどでおしっこをされると、精神的にもまいってしまうと思いますが、しっかり向き合えば解決できる問題です。
あせらず根気強くトライしてみて下さいね!
それでは以上になります。
何か質問などあればTwitter(藤ト@fujikennel)までどうぞ!