
こんにちわ、藤トです!
「柴犬って忠実だし、可愛いから飼ってみたいなー!」
「マンションに住んでるけど、豆柴は小さくて飼いやすいのかな?」
柴犬(豆柴)は忠実で我慢強く、見た目も愛くるしいので世界中でも人気の犬種です。
いろいろな場所でみかける機会も多いので、飼ってみたいと思っている方も多いのではないでしょうか?
今日はそんな方に向けて柴犬について話していこうと思います。
実は柴にもいろいろ種類があるので、見た目にちがいがあるのでよく知らないで飼ってしまうと、理想の子とは違った犬になってしまう可能性があります。
なので、まずは柴犬の種類について解説していきましょう。
・飼育する際の注意点など。
目次
柴犬と豆柴の違いや種類など

柴犬ってどんな犬?
柴犬の見た目の特徴は
- 小さな立ち耳。
- くるっと巻きあがった尻尾。
- 短い毛、毛色は赤・黒・白系統
などです。
じゃあ柴犬と豆柴ってどう違うの?
柴犬と豆柴の違いは
- 身体の大きさ
- 性格
この2点だけです。
まあ豆というくらいなので小さいのは当然ですね。
それぞれの体重は
- 柴犬:9~11kg
- 豆柴:5~6kg
くらいが平均的な体重です。
豆柴は柴犬のハーフサイズくらいの体重しかないですね!
ただ豆柴でも身体が大きくなってしまう個体も存在していたり、豆柴と偽る悪徳ブリーダーも世の中にはいるので注意が必要です。
なので、なるべく良いショップやブリーダーに出会えるように注意すべき点をいくつかまとめてみました。
柴犬のペットショップとブリーダー選びをする際のポイント
<ブリーダー>
- 親犬に合わせてくれる(犬舎を見学させてくれる)。
- アフターケアがしっかりしている。
- 遺伝疾患などの検査もクリアした上で繁殖を行っている(知識が豊富)。
<ショップ>
- お店(施設)がしっかり清掃されている。
- スタッフ(バイトでも)の知識がある程度ある。
- ケース内の仔犬に元気があるか、目やになどが出ていないか。
- 排泄物がいつまでも放置されていないか。
ブリーダーorショップで悩んでいる方はこちらの記事もどうぞ。
>>【仔犬】ペットショップとブリーダーどっちがいいの?【解説】
また性格にも違いがあります。
<性格>
- 柴犬:自立心が強い、我慢強い、正しくしつければ忠実。
- 豆柴:基本は柴犬と同じ、やや甘えん坊。
どちらかと言うと豆柴の方が飼いやすいです。
違いは、大きさと性格くらいなので他はほぼ一緒と考えて大丈夫です。
柴犬にも種類がある!地方による柴犬の違い

実は豆柴意外にも柴犬には種類が存在し、それぞれの地方によって種類が分けられていますので簡単に紹介します。
<柴犬の種類>
-
信州柴犬
現在の日本で最もメジャー、丸顔のたぬき顔、ややがっしりした体形。 -
美濃柴犬
赤い毛色しか存在しない、猟犬として能力が高い、希少。 -
山陰柴犬
刀のような太刀尾、希少。 -
縄文柴犬
キツネ顔、信州柴犬の次にメジャー。
こんな感じです。
大半の方が知っていて、飼いたいと思っているのは信州柴犬ではないのでしょうか?
あまりないとは思いますが、飼うときに間違えないように親犬を見せてもらうのが確実かもしれませんね。
【超重要】柴犬をしつける時の注意点など。

実は柴犬はしつけがかなり重要な犬種で、甘やかしてばかりだと問題行動を引き起こす可能性が高い犬種です。
基本的に自立心が強く人に甘えるという行為をしないので、甘やかしてばかりいるとすぐに自分が家の王様になり替わろうとします。
また警戒心も強いので仔犬の社会化期にいろいろな刺激になれさせておくのも重要なしつけになります。
<<【強制退去も!?】愛犬の無駄吠えの3つの原因と対処法【問題行動】
しっかりしつけると飼い主には忠誠を誓える犬種なので、日々のしつけが柴犬との楽しい生活にはかかせません。
柴は愛すべきたくさんの良いところを持った犬種ですが、元が愛玩犬ではなく猟犬なので問題行動を起こす可能性もあることを覚えておいて欲しいです。
柴犬がかかりやすい病気とは?
柴犬は我慢強い性格なので痛みや症状があったとしても、あまり素振りを見せないことがあります。
なので飼い主が柴のかかりかかりやすい病気について知識をもっておく事が早期発見にも繋がります。
その中でもかかりやすいと言われているものを紹介します。
アトピー性皮膚炎
- 餌・花粉・カビ・ダニなどが原因で起こる。
- 身体をかゆがったり、皮膚が赤くなっていたり。
- 病院で内服薬を処方してもらいかゆみを抑える(獣医師要相談)
認知症
- 日本犬に多く、トイレの失敗など普段出来ていることが出来なくなる。
- 投薬である程度抑えれますが、基本的には飼い主の介護が必要。
- 加齢によるものなので完全に防ぐのは困難。
膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)
- 脚の膝の皿がズレたり、外れてしまい歩行障害が起きる病気。
- 先天性のものや、強い衝撃を加えてしまったなど後天性のものもある。
- 小型犬がなりやすい病気です。
白内障
- 物にぶつかったり、視力低下がみられる。
- 目の水晶体が濁って視力が低下する病気。
- 多くは先天性のものであるが、糖尿や老化が原因になる事もある。
認知症や、白内障の対策は難しいですが、膝蓋骨脱臼やアトピー性皮膚炎など、ある程度対策が可能な病気なので気をつけましょう。
アレルギーになる原因(餌や室内環境)をなくしたり、床が滑って犬が脚を痛めないように滑り止めマットを敷くなどできることはたくさんあります。
柴犬(豆柴)についてのまとめ

いかがだったでしょうか?
柴犬は飼いやすい犬ではありますが、甘やかしてばかりで良いわけではありません。
飼い主さんがしっかりリーダーシップをとっていけば応えてくれるのが柴という犬種なので、基本はやさしく、時に厳しく愛情もって育てましょう。
今回はこれで以上になります、なにか質問などあればTwitterまでお気軽に連絡下さい 。
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