
こんにちわ、藤ト(@fujikennel)です。
犬の寿命って、犬種によって違うのをご存知ですか?
基本的に小型犬の方が長生きで、身体が大きくなるほど早く寿命を迎えます。
ボーダーコリーは、ちょうど中間体のサイズの犬ですが、寿命はどれくらいになるのでしょうか?
飼い主
飼い主
こんな疑問に応えていきます。
犬も生き物なので必ず寿命を迎るか、病気や事故などで、この世を去る時が来ます。
ボーダーコリーがどれくらい生きられるか知っておくのは、大切なことかもしれませんね!
・かかりやすい病気や、起こりやすい怪我など。
ボーダーコリーの平均寿命とは?

ボーダーコリーの平均寿命は、およそ15年くらいです。
しかし、個体差や、飼い方にもよりますが、20年近く生きても不思議ではないです。
寿命は、以下のような要素で大きく変わります。
- 生命力。
- ドッグフード。
- 生活環境。
- 病気。
- 運。
この中でも、飼い主が気をつけることが出来るのは、ドッグフードと生活環境を正しくしてあげることです。
食事と環境が整えば、自然と病気のリスクも下がります。
犬は人間の何倍ものスピードで、年を取っていくので、日々の健康チェックがとても大切になります!
成犬
お爺ちゃん犬
ボーダーコリーの寿命を伸ばすには
ボーダーコリーの寿命を少しでも伸ばすには、ドッグフードと生活環境を変えることが大切と言いましたが、おすすめの方法を紹介します。
- 品質の高いドッグフードに切り替える。
- 毎日しっかり運動させ、肥満を防ぐ。
- 無駄なストレスを与えない。
ドッグフードは、以前紹介した「ボーダーコリーにおすすめの餌」を参考にして下さい。
愛犬が長生きしやすいドッグフードには、以下のような特徴があります。
- 危険物質(合成化学物資や質の悪すぎる肉)を含まない。
- 好ましくない素材の使用が少ない。
- 愛犬に必要な栄養素が含まれている。
また、好ましくない素材は、発ガン性物質を含む可能性のある「加水分解系」や、肥満のリスクをあげることもある「ビートパルプ」などです。
運動はフリスビーなどの、飼い主も一緒に楽しめるドッグスポーツを視野に入れてみてはどうでしょうか?
運動はストレス発散や、肥満防止に繋がるので最高ですよ!
ボーダーコリー

ボーダーコリーがかかりやすい病気

ボーダーコリーは、以下のような病気にかかりやすいです。
- コリー眼異常。
- 股関節形成不全。
-
セロイドリポフスチン症(CL症)
全て遺伝疾患なので、子犬を選ぶ際に、ブリーダーなどに確認すれば回避しやすい病気です。
①コリー眼異常は、目に異常が生じ、視力低下や失明の恐れがあります。
②股関節形成不全は、歩行障害や正しくお座りできないなどの異常が見られます。
③CL症は、運動能力・知力・視力などに障害が生じ、進行すれば死に至ります。
しかし、遺伝子の組み合わせで100%回避できるので、子犬を迎え入れる時は必ず確認しておきましょう!
※遺伝疾患には、両親の遺伝子によって100%防げる病気と、そうでないものが存在します。
その他の病気
遺伝疾患だけでなく、かかる可能性のある病気はたくさんあります。
- 糖尿病。
- 皮膚病。
- 白内障。
ボーダーコリーに限った話ではありませんが、これらの病気にはとくに気をつけておきましょう!
完全に防ぐことはできませんが、高品質な餌や、規則正しい生活を送ることによってリスクを減らすことも可能です。
愛犬

ボーダーコリーの寿命や病気まとめ

いかがだったでしょうか?
愛犬のことを家族同様におもっている飼い主さんは多いと思います。
僕のそのなかの1人です。
愛犬が少しでも長く生きていけるように、日々の食事や運動などを大切にしていきましょう!
また、ボーダーコリーは全犬種の中でもトップクラスで、一緒にスポーツを楽しめる犬です。
絶対に楽しいので、ぜひアジリティなどにもトライしてみてはいかがでしょうか?
それでは以上になります。
何か質問などありましたらTwitter(藤ト@fujikennel)までどうぞ!